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総版画豆本「あをによし」(私撰万葉歌集)
¥2,000
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総版画豆本「あをによし」(私撰万葉歌集) あをによし 寧楽の都は 咲く花の 薫ふがごとく 今盛りなりーーー 日本最古の和歌集、「万葉集」。 おさめられた4500首以上もの和歌の中から、美しい(当時の)都・奈良を想って詠まれた歌5首を選び、豆和本に仕立てました。 雅やかな料紙に書かれた和歌の断簡をイメージし、本文は文字のみ、全ページそれぞれの歌に合った異なる和紙を使用しています。 折本と同じように、本文の裏側に紙を貼って繋いでいく造りです。 裏の紙に濃緋色の和紙を使用しているため、本を閉じた際に小口に美しい縞模様が現れます。 アクセントに背には麻紐を通し、陶器ビーズを着けています。 陶器ビーズの色は5種類の中からランダムでのお届けになります。ご了承ください。 総版画・和本(旋風葉) サイズ:45×55㎜ ※表紙の柄および本文の柄の出方は、画像と異なる場合があります。 【総版画豆本】とは 表題から本文、奥付に至るまでのすべての文字と絵をオリジナルで書き起こし、消しゴムに版を彫って1冊1冊手捺しで仕上げております。 手捺しのため、カスレやゆがみなどがございます。ご了承ください。
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総版画豆本「イソップ童話・バラとアマランス」
¥2,700
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総版画豆本「イソップ童話・バラとアマランス」(英語本) 一つの庭に、並んで咲いているバラとアマランス。いつもあでやかな花を咲かせるバラをうらやんでいるアマランスは… 世界中で親しまれている「イソップ童話」を題材にした、英語豆本です。 海外のアンティークな児童書などで見るページ頭の飾り文字やシックな装丁をイメージしたデザインになっています。 クリーム色の本文紙に、全ページ赤と緑のインクの2色刷り。 表紙はペパーミントグリーンのクロス風特殊紙で、その上にかけている真っ赤なカバーに刷ったタイトルはエンボス加工を施しています。 総版画・糸綴じ上製本・翻訳リーフレット付き サイズ:38×49㎜ 【総版画豆本】とは 表題から本文、奥付に至るまでのすべての文字と絵をオリジナルで書き起こし、消しゴムに版を彫って1冊1冊手捺しで仕上げております。 手捺しのため、カスレやゆがみなどがございます。ご了承ください。
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総版画豆本「中将姫山居語」
¥3,200
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総版画豆本「中将姫山居語」(ちゅうじょうひめさんきょのご) 監修:松村實昭(當麻寺中之坊 院主) 奈良の古刹、當麻寺にて一夜にして巨大な當麻曼荼羅を織り上げたという伝説を持つ奈良時代の姫君、中将姫をご存じでしょうか? その中将姫のこころの有り様を説いた十の言葉を綴ったとされる「中将姫山居語」を、華やかな和本に仕立てました。 (中将姫と當麻寺についてはこちらのリンクをご参照ください↓↓↓ 中将姫さまと當麻曼荼羅|當麻寺 中之坊と伽藍堂塔 http://www.taimadera.org/history/p2.html ) 本文は當麻寺中之坊の院主を務めておられる松村實昭さまに監修いただきました。 また、挿絵は當麻寺中之坊さんにて鑑賞することのできる四季の植物を描いています。 表紙には鮮やかな浅葱色の友禅和紙を使用。 曼荼羅や仏さまの光背のように見えるように柄を切り出しています。 中将姫伝説に登場する国宝・當麻曼荼羅は現在非公開ですが、當麻寺で見ることのできる室町時代の當麻曼荼羅写本は重要文化財指定、その曼荼羅を納めている巨大な厨子とその厨子が安置されている曼荼羅堂はいずれも国宝となっています。 本を包む帙の裏側には、この厨子の扉裏に描かれた蓮の画をもとに版画に起こしました。 総版画・折本(帙あり) サイズ:51×32㎜ 【総版画豆本】とは 表題から本文、奥付に至るまでのすべての文字と絵をオリジナルで書き起こし、消しゴムに版を彫って1冊1冊手捺しで仕上げております。 手捺しのため、カスレやゆがみなどがございます。ご了承ください。
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総版画豆本「猫のうぶごゑ」
¥4,000
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総版画豆本「猫のうぶごゑ」(「雲母集」より) 北原白秋・著 北原白秋の詩集「雲母集」から、一編の詩を一つの本に仕立てました。 「闇夜(新月の夜)と猫」を題材にしたこの詩の世界を表現するため、見返しと箱に貼りこんだ題箋以外はすべてトーンや質感の異なる黒い紙で造本しています。 表紙には”起毛紙”と呼ばれる、ビロードのような質感の特殊紙を使用。 まるで黒猫を撫でているような手触りが特徴です。 金糸で入れた丸くなって眠る猫の姿は、1冊1冊手刺繍で仕上げています。 見返しの総柄も、グレーの紙に全面版画で作っています。 柄はウィリアム・モリスのテキスタイル「兄弟ウサギ」を翻案した猫柄。 表紙の起毛の劣化を軽減するため、箱は通常のスリップタイプではなくマッチ箱式のスライドケースにしました。 表紙が起毛していることと、本文紙に明度がかなり低い黒色の紙を使用しているため、汚れやすい作品となっています。お取扱いにはご注意ください。 総版画・本文小口袋上製本(箱つき) サイズ:(本体)32×34㎜、(外箱)38×40㎜ 【総版画豆本】とは 表題から本文、奥付に至るまでのすべての文字と絵をオリジナルで書き起こし、消しゴムに版を彫って1冊1冊手捺しで仕上げております。 手捺しのため、カスレやゆがみなどがございます。ご了承ください。
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総版画豆本「ならけしき やいゆえよ」
¥800
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総版画豆本「ならけしき やいゆえよ」(ならえほんシリーズ⑧) 奈良といえば、あなたは何を思い浮かべますか? 奈良県生まれ奈良県育ちであるわたしのあふれる地元愛をぎゅうぎゅうに詰め込んで、小さな小さな豆絵本をつくりました。 50音の一行ごとにテーマを決めて、一音ずつ奈良にちなんだものを紹介していくシリーズ物の豆本です。 8作目のや行は「ならけしき」。奈良で行われる年中行事を紹介しています。 シンプルな色和紙の表紙は、同シリーズの他作品と一緒に50音順に並べると、虹のようなグラデーションに。 本文紙にはデニム生地のようなテクスチャの特殊紙を使い、黒インクのみで版を刷るとかすれたような味のある風合いがあらわれます。 総版画・和綴じ本(大福帳綴じ) サイズ:27×42㎜ 【総版画豆本】とは 表題から本文、奥付に至るまでのすべての文字と絵をオリジナルで書き起こし、消しゴムに版を彫って1冊1冊手捺しで仕上げております。 手捺しのため、カスレやゆがみなどがございます。ご了承ください。
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総版画豆本「ならまつり まみむめも」
¥800
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総版画豆本「ならまつり まみむめも」(ならえほんシリーズ⑦) 奈良といえば、あなたは何を思い浮かべますか? 奈良県生まれ奈良県育ちであるわたしのあふれる地元愛をぎゅうぎゅうに詰め込んで、小さな小さな豆絵本をつくりました。 50音の一行ごとにテーマを決めて、一音ずつ奈良にちなんだものを紹介していくシリーズ物の豆本です。 7作目のま行は「ならまつり」。奈良で行われている(多くは社寺行事としての)おまつりを紹介しています。 シンプルな色和紙の表紙は、同シリーズの他作品と一緒に50音順に並べると、虹のようなグラデーションに。 本文紙にはデニム生地のようなテクスチャの特殊紙を使い、黒インクのみで版を刷るとかすれたような味のある風合いがあらわれます。 総版画・和綴じ本(大福帳綴じ) サイズ:27×42㎜ 【総版画豆本】とは 表題から本文、奥付に至るまでのすべての文字と絵をオリジナルで書き起こし、消しゴムに版を彫って1冊1冊手捺しで仕上げております。 手捺しのため、カスレやゆがみなどがございます。ご了承ください。
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総版画豆本「ならこふん はひふへほ」
¥800
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総版画豆本「ならこふん はひふへほ」(ならえほんシリーズ⑥) 奈良といえば、あなたは何を思い浮かべますか? 奈良県生まれ奈良県育ちであるわたしのあふれる地元愛をぎゅうぎゅうに詰め込んで、小さな小さな豆絵本をつくりました。 50音の一行ごとにテーマを決めて、一音ずつ奈良にちなんだものを紹介していくシリーズ物の豆本です。 6作目のは行は「ならこふん」。奈良県内の著名な前方後円墳を紹介しています。 シンプルな色和紙の表紙は、同シリーズの他作品と一緒に50音順に並べると、虹のようなグラデーションに。 本文紙にはデニム生地のようなテクスチャの特殊紙を使い、黒インクのみで版を刷るとかすれたような味のある風合いがあらわれます。 総版画・和綴じ本(大福帳綴じ) サイズ:27×42㎜ 【総版画豆本】とは 表題から本文、奥付に至るまでのすべての文字と絵をオリジナルで書き起こし、消しゴムに版を彫って1冊1冊手捺しで仕上げております。 手捺しのため、カスレやゆがみなどがございます。ご了承ください。
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総版画豆本「ならおやま なにぬねの」
¥800
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総版画豆本「ならおやま なにぬねの」(ならえほんシリーズ⑤) 奈良といえば、あなたは何を思い浮かべますか? 奈良県生まれ奈良県育ちであるわたしのあふれる地元愛をぎゅうぎゅうに詰め込んで、小さな小さな豆絵本をつくりました。 50音の一行ごとにテーマを決めて、一音ずつ奈良にちなんだものを紹介していくシリーズ物の豆本です。 5作目のな行は「ならおやま」。奈良県のうつくしい山々を紹介しています。 シンプルな色和紙の表紙は、同シリーズの他作品と一緒に50音順に並べると、虹のようなグラデーションに。 本文紙にはデニム生地のようなテクスチャの特殊紙を使い、黒インクのみで版を刷るとかすれたような味のある風合いがあらわれます。 総版画・和綴じ本(大福帳綴じ) サイズ:27×42㎜ 【総版画豆本】とは 表題から本文、奥付に至るまでのすべての文字と絵をオリジナルで書き起こし、消しゴムに版を彫って1冊1冊手捺しで仕上げております。 手捺しのため、カスレやゆがみなどがございます。ご了承ください。
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総版画豆本「ならはなみ たちつてと」
¥800
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総版画豆本「ならはなみ たちつてと」(ならえほんシリーズ④) 奈良といえば、あなたは何を思い浮かべますか? 奈良県生まれ奈良県育ちであるわたしのあふれる地元愛をぎゅうぎゅうに詰め込んで、小さな小さな豆絵本をつくりました。 50音の一行ごとにテーマを決めて、一音ずつ奈良にちなんだものを紹介していくシリーズ物の豆本です。 4作目のた行は「ならはなみ」。奈良県内で見られる花の名所を紹介しています。 シンプルな色和紙の表紙は、同シリーズの他作品と一緒に50音順に並べると、虹のようなグラデーションに。 本文紙にはデニム生地のようなテクスチャの特殊紙を使い、黒インクのみで版を刷るとかすれたような味のある風合いがあらわれます。 総版画・和綴じ本(大福帳綴じ) サイズ:27×42㎜ 【総版画豆本】とは 表題から本文、奥付に至るまでのすべての文字と絵をオリジナルで書き起こし、消しゴムに版を彫って1冊1冊手捺しで仕上げております。 手捺しのため、カスレやゆがみなどがございます。ご了承ください。
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総版画豆本「ならグルメ さしすせそ」
¥800
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総版画豆本「ならグルメ さしすせそ」(ならえほんシリーズ③) 奈良といえば、あなたは何を思い浮かべますか? 奈良県生まれ奈良県育ちであるわたしのあふれる地元愛をぎゅうぎゅうに詰め込んで、小さな小さな豆絵本をつくりました。 50音の一行ごとにテーマを決めて、一音ずつ奈良にちなんだものを紹介していくシリーズ物の豆本です。 3作目のさ行は「ならグルメ」。奈良で販売されているお土産にもピッタリな(一部該当しません)グルメを紹介しています。 シンプルな色和紙の表紙は、同シリーズの他作品と一緒に50音順に並べると、虹のようなグラデーションに。 本文紙にはデニム生地のようなテクスチャの特殊紙を使い、黒インクのみで版を刷るとかすれたような味のある風合いがあらわれます。 総版画・和綴じ本(大福帳綴じ) サイズ:27×42㎜ 【総版画豆本】とは 表題から本文、奥付に至るまでのすべての文字と絵をオリジナルで書き起こし、消しゴムに版を彫って1冊1冊手捺しで仕上げております。 手捺しのため、カスレやゆがみなどがございます。ご了承ください。
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総版画豆本「ならほとけ かきくけこ」
¥800
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総版画豆本「ならほとけ かきくけこ」(ならえほんシリーズ②) 奈良といえば、あなたは何を思い浮かべますか? 奈良県生まれ奈良県育ちであるわたしのあふれる地元愛をぎゅうぎゅうに詰め込んで、小さな小さな豆絵本をつくりました。 50音の一行ごとにテーマを決めて、一音ずつ奈良にちなんだものを紹介していくシリーズ物の豆本です。 2作目のか行は「ならほとけ」。奈良県内の古刹名刹に坐す印象的な仏像を紹介しています。 シンプルな色和紙の表紙は、同シリーズの他作品と一緒に50音順に並べると、虹のようなグラデーションに。 本文紙にはデニム生地のようなテクスチャの特殊紙を使い、黒インクのみで版を刷るとかすれたような味のある風合いがあらわれます。 総版画・和綴じ本(大福帳綴じ) サイズ:27×42㎜ 【総版画豆本】とは 表題から本文、奥付に至るまでのすべての文字と絵をオリジナルで書き起こし、消しゴムに版を彫って1冊1冊手捺しで仕上げております。 手捺しのため、カスレやゆがみなどがございます。ご了承ください。
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総版画豆本「ならやさい あいうえお」
¥800
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総版画豆本「ならやさい あいうえお」(ならえほんシリーズ①) 奈良といえば、あなたは何を思い浮かべますか? 奈良県生まれ奈良県育ちであるわたしのあふれる地元愛をぎゅうぎゅうに詰め込んで、小さな小さな豆絵本をつくりました。 50音の一行ごとにテーマを決めて、一音ずつ奈良にちなんだものを紹介していくシリーズ物の豆本です。 1作目のあ行は「ならやさい」。「大和野菜」を中心とした奈良県特産の野菜を紹介しています。 シンプルな色和紙の表紙は、同シリーズの他作品と一緒に50音順に並べると、虹のようなグラデーションに。 本文紙にはデニム生地のようなテクスチャの特殊紙を使い、黒インクのみで版を刷るとかすれたような味のある風合いがあらわれます。 総版画・和綴じ本(大福帳綴じ) サイズ:27×42㎜ 【総版画豆本】とは 表題から本文、奥付に至るまでのすべての文字と絵をオリジナルで書き起こし、消しゴムに版を彫って1冊1冊手捺しで仕上げております。 手捺しのため、カスレやゆがみなどがございます。ご了承ください。
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総版画豆本「万葉集巻五-八五〇 雪の色を」
¥1,800
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総版画豆本「万葉集巻五-八五〇 雪の色を」 雪の色を奪うかの如く白く咲き誇るこの梅を、(ともに)見る人があればいいのにーー 新元号「令和」の出典である、万葉集に登場する梅花の宴。 「令和」が出てくるのは梅花の宴で詠まれた「梅花の歌 三十二首」の序文ですが、この歌はその三十二首の後に「後に追ひて梅の歌に和へる四首」として掲載されているうちの一首です。 作者不明とされていますが、おそらくは「梅花の宴」の主催者、大伴旅人が詠んだのではないかと考えられています。 雪景色の中、冴え冴えと今を盛りと咲く梅。 古代、「花」といえば桜よりも梅だったそうです。色も主流は白で、白い梅の美しさを詠んだ歌は万葉集に数多く(百首以上)収められています。 本文は白地にところどころ桃色と萌黄色のチリ(細かくちぎり、漉きこまれた和紙や素材の皮などのこと)が入っており、うっすらと春の気配が漂っています。 表紙は赤地に水色と金の七宝つなぎの柄。本文に描いた花を咥えた鳥「花喰い鳥」の柄と「七宝つなぎ」はどちらも縁起の良い柄とされています。 軸はパイン材で、赤漆をイメージしてポスターカラーで着色し、ニスで仕上げています。 総版画豆本・巻子本 サイズ:40×(巻いた状態)12㎜、(ひろげた状態で240㎜) ※表紙の柄の出方および見返しの柄は、画像と異なる場合があります。 【総版画豆本】とは 表題から本文、奥付に至るまでのすべての文字と絵をオリジナルで書き起こし、消しゴムに版を彫って1冊1冊手捺しで仕上げております。 手捺しのため、カスレやゆがみなどがございます。ご了承ください。
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総版画豆本「死別の翌日」
¥1,900
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総版画豆本「死別の翌日」 中原中也・著 生き残るものと死にゆくもの その狭間に或る景色とはーー 夭折の詩人として知られる中原中也が、弟を亡くした頃に書いたといわれている詩です。 中也が療養所で大学ノートに日記を書いていたことから、ノートに走り書きをしたようなイメージでデザインしました。 カバーを外すと、黒い製本テープを貼った背と、大学ノートによくみられる飾り罫の表紙が現れます。 本文のオリーブ色の罫線も、消しゴムで版を作り一枚ずつ刷っています。 総版画・一折中綴じ製本・カバー、帯付き ※表紙の柄の出方は、画像と異なる場合があります。 サイズ:45×35㎜ 【総版画豆本】とは 表題から本文、奥付に至るまでのすべての文字と絵をオリジナルで書き起こし、消しゴムに版を彫って1冊1冊手捺しで仕上げております。 手捺しのため、カスレやゆがみなどがございます。ご了承ください。 ※この作品については、「既製品ぽさ」を出すために帯のみパソコンによる印刷となっています。ご了承ください。
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総版画豆本「霧とマッチ」
¥2,000
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総版画豆本「霧とマッチ」(「春と修羅」より) 宮沢賢治・著 宮沢賢治の詩集「春と修羅」から、一編の詩を一つの本に仕立てました。 今はあまり見ることのなくなった紙マッチ(ブックマッチ)を模したデザインの装丁は、タイトル部分にクリアエンボスを施すことで厚盛印刷のようなつやを出しています。 遊び紙(表紙と本文の間にあるページ)にもマッチのような模様を入れて折り返しにしているので、表紙を開くと紙マッチのように遊び紙が立ち上がります。 本文紙は霧のかかった薄暗い空気をイメージして、グレーの特殊紙を使用。 表面はざらっとした手触りで、軽やかさと柔らかさを感じる風合いです。 総版画・糸綴じ上製本 サイズ:48×45㎜ 【総版画豆本】とは 表題から本文、奥付に至るまでのすべての文字と絵をオリジナルで書き起こし、消しゴムに版を彫って1冊1冊手捺しで仕上げております。 手捺しのため、カスレやゆがみなどがございます。ご了承ください。
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総版画豆本「狸と与太郎」
¥2,600
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総版画豆本「狸と与太郎」 夢野久作・著 家への帰り道にある森には狸が化けて出る-- いつもなら明るい内にそこを通るようにしているのに、ある日与太郎は遊びに夢中になって帰りが遅くなってしまいます。 日の暮れたその森で与太郎が出会ったのは……? 日本三大奇書にあげられる「ドグラ・マグラ」の著者の、初期の掌編童話です。 幻想的で怪奇的といった従来の作者のイメージとはまた違う、かわいいけどすこしひねくれたところのあるお話です。 実際に刊行されたのは大正後期から昭和初期(の新聞か雑誌)なのですが、ストーリーの雰囲気に合わせて江戸時代の絵草紙のような和本仕立てにしました。 モダンな柄の友禅和紙に、山吹色の角布と赤いレース糸を合わせて康煕綴じと呼ばれる綴じ方で仕上げています。 本文は薄くて柔らかい半紙(半紙としては厚め)を袋とじにして使用。カラーは無しの1色刷り。 萌黄色とクラフト紙で仕立てたたとう紙の表には2色刷りでロゴを入れました。 総版画・和綴じ本・たとう紙付き ※表紙の柄の出方は、画像と異なる場合があります。 サイズ:42×35㎜ 【総版画豆本】とは 表題から本文、奥付に至るまでのすべての文字と絵をオリジナルで書き起こし、消しゴムに版を彫って1冊1冊手捺しで仕上げております。 手捺しのため、カスレやゆがみなどがございます。ご了承ください。
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総版画豆本「みほとけのて」
¥800
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総版画豆本「みほとけのて」 仏さまの指先は、描かれる仏画や仏像によってさまざまなポーズをとっています。この手のポーズは「印相」と呼ばれ、形によって一つずつ名前がついていることをご存じでしょうか? こちらの豆本は、代表的な印相6種を見開きで紹介しています。 表紙には紫みのある深い青…鉄紺色の和紙を使用。タイトルは金字でエンボス加工をかけています。 赤いレース糸で綴じ、糸端をタッセルのように背中に出しています。 総版画・一折中綴じ 雁垂れ製本 サイズ:50×35㎜ 【総版画豆本】とは 表題から本文、奥付に至るまでのすべての文字と絵をオリジナルで書き起こし、消しゴムに版を彫って1冊1冊手捺しで仕上げております。 手捺しのため、カスレやゆがみなどがございます。ご了承ください。
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総版画豆本「無垢浄光経根本陀羅尼」(百万塔陀羅尼)①
¥1,800
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総版画豆本「無垢浄光経根本陀羅尼」(百万塔陀羅尼)① (写真5枚目の小塔は付属しません) 「現存する世界最古の印刷物」百万塔陀羅尼をご存じでしょうか? さかのぼること1200年以上も昔…奈良時代に、当時の天皇の発願で百万もの木製の小塔と、その中に納入される小さな経文百万部が作られました。日本で初めての、大量印刷です。 こちらはその文化財をモデルに作成した豆巻物です。 小塔に納入されたお経は4種類あり、この豆巻物は4種の中でも最も長い「根本陀羅尼」を消しゴムで版に起こしています。 軸はパイン材を使用し、漆塗りをイメージして黒のポスターカラーの上からニスを重ねています。 表紙にはそれぞれ手染め友禅紙や型染和紙などを使用。本文に手染め和紙を用いた紺紙金泥経となります。 別売りの百万塔小塔(レプリカ)に納入できるサイズです。 総版画豆本・巻子本 サイズ:50×(巻いた状態)10㎜、(ひろげた状態で300㎜) ※表紙の柄の出方および見返しの柄は、画像と異なる場合があります。 【総版画豆本】とは 表題から本文、奥付に至るまでのすべての文字と絵をオリジナルで書き起こし、消しゴムに版を彫って1冊1冊手捺しで仕上げております。 手捺しのため、カスレやゆがみなどがございます。ご了承ください。
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総版画豆本「無垢浄光経根本陀羅尼」(百万塔陀羅尼)②
¥1,800
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総版画豆本「無垢浄光経根本陀羅尼」(百万塔陀羅尼)② (写真5枚目の小塔は付属しません) 「現存する世界最古の印刷物」百万塔陀羅尼をご存じでしょうか? さかのぼること1200年以上も昔…奈良時代に、当時の天皇の発願で百万もの木製の小塔と、その中に納入される小さな経文百万部が作られました。日本で初めての、大量印刷です。 こちらはその文化財をモデルに作成した豆巻物です。 小塔に納入されたお経は4種類あり、この豆巻物は4種の中でも最も長い「根本陀羅尼」を消しゴムで版に起こしています。 芯はパイン材を使用し、両端は漆塗りをイメージして黒のポスターカラーの上からニスを重ねています。 表紙にはそれぞれ手染め友禅紙や型染和紙などを使用。本文に手染め和紙を用いた紺紙金泥経となります。 別売りの百万塔小塔(レプリカ)に納入できるサイズです。 総版画豆本・巻子本 サイズ:50×(巻いた状態)10㎜、(ひろげた状態で300㎜) ※表紙の柄の出方および見返しの柄は、画像と異なる場合があります。 【総版画豆本】とは 表題から本文、奥付に至るまでのすべての文字と絵をオリジナルで書き起こし、消しゴムに版を彫って1冊1冊手捺しで仕上げております。 手捺しのため、カスレやゆがみなどがございます。ご了承ください。
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総版画豆本「デンデンムシノカナシミ」
¥3,400
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総版画豆本「デンデンムシノカナシミ」 新美南吉・著 ある日、一匹のデンデンムシは大変なことに気づきました。 自分の背中の殻の中には「あるもの」がいっぱいに詰まっている-- 途方に暮れたデンデンムシは、友人のデンデンムシのところへ打ち明け話をしに行くのですが…… 多くの童話を遺した新美南吉の、珠玉の掌編童話です。 レトロな雰囲気の継ぎ表紙は、京型染の和紙とぽこぽこしたテクスチャの特殊紙を使用。 銀色のスピン(栞ひも)有、糸かがり綴じ。 昔懐かしい、ハトロン紙のカバーを掛けています。 本文は少し厚めの書籍用紙(クリーム色)。ほぼ1色刷りですが、3箇所色版を使っています。 全編、旧仮名遣い(カタカナ)での表記ですので少し読みにくいかもしれません…が、ノスタルジックな雰囲気があります。 総版画・糸かがり綴じ上製本・ケース付き ※表紙の柄の出方は、画像と異なる場合があります。 サイズ:45×38㎜ 【総版画豆本】とは 表題から本文、奥付に至るまでのすべての文字と絵をオリジナルで書き起こし、消しゴムに版を彫って1冊1冊手捺しで仕上げております。 手捺しのため、カスレやゆがみなどがございます。ご了承ください。
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総版画豆本「尾崎放哉選句集・白藍」
¥2,900
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総版画豆本「尾崎放哉選句集・白藍」 つまびきや/選 五七五の定型や季題にとらわれずに詠まれた俳句を、「自由律俳句」といいます。 その自由律俳句で著名な俳人である尾崎放哉の句から、テーマごとに数句ずつ選び一つの冊子に仕立てました。 「海」「犬」「子供たち」――― どの句も、作者の柔らかなまなざしが感じられる選句集です。 「俳句」という特性から、改行しなくてもいいようギリギリまで縦長の造本にしてみました。 本文紙は藍染の中で最も薄い色彩「白藍」を思わせる優しい水色で、毛布で付けたやわらかいレイド(簀の目)模様が入っています。 風変わりな製本は、ドイツ装という表紙を別立てで貼りつける製本方法と、和綴じの一種・亀甲綴じを組み合わせたものです。 レトロな雰囲気のケースは表紙部分だけを覆う形で、取り出しやすくなっています。 総版画・ドイツ装×和綴じ製本 サイズ:67×37㎜ 【総版画豆本】とは 表題から本文、奥付に至るまでのすべての文字と絵をオリジナルで書き起こし、消しゴムに版を彫って1冊1冊手捺しで仕上げております。 手捺しのため、カスレやゆがみなどがございます。ご了承ください。
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総版画豆本「金魚双紙」
¥1,900
SOLD OUT
総版画豆本「金魚双紙」 代表的な9種の金魚を分類で章立てし、多色刷りの版画で紹介しているオリジナルの豆絵本です。 絵本のような真四角のハードカバー仕立てで、本文紙は赤い金魚やアクセントの水草の鮮やかさを生かすために真っ白な上質紙を使用しています。 表紙はクリーム色の地に小さな金魚が泳ぐかわいらしい柄の友禅和紙。 タイトルは水色の手漉き和紙を手でちぎり、耳付きのまま貼りこんでいます。 総版画・糸綴じ上製本 ※表紙の柄の出方は、画像と異なる場合があります。 サイズ:58×58㎜ 【総版画豆本】とは 表題から本文、奥付に至るまでのすべての文字と絵をオリジナルで書き起こし、消しゴムに版を彫って1冊1冊手捺しで仕上げております。 手捺しのため、カスレやゆがみなどがございます。ご了承ください。